嫌いな上司と交わす酒
継続でブログ書くはずだったのに、日本時間で日付が変わってしまった。タイ時間だとまだ日付またいでないのでこのまま勢いで書くぞ。継続日数にカウントされますように。
さて、前職で一緒だった嫌いな上司から連絡がきた。タイで暮らしている私の近況を伺うものであった。その上司とのやりとりではっとさせられたことがある。
近況を尋ねられ、日本語教師はまぁ大変だけど、子どもの初々しい日本語がかわいいと日々の感想を述べたところ、
人の成長を間近で体験できてうらやましい。
自分は誰かの役に立ってるという実感が少ない。
上司はこう言った。虚を突かれた。
しかし、なぜか上司の本心から発せられた言葉のような気がした。
やりがいがある仕事で良かった、身体に気を付け楽しくやってね。
で終わったline。
何も言えない気持ちになった。
わたしがタイで日本語教えてるのもそうだけど、
自分を必要とされたい。
誰かの力になりたい。
必要とされた結果誰かのためになっていたら嬉しい。
上司も似たようなこと心のどこかで思ってきていたのだろうか。
帰国したらメシでも、と声をかけられ、自分の心が心なしか軽くなっていく気がした。
呑みに行きましょうね、わたしはこう返信する。
デートに行きたくない
勤務先の教育実習生にデートに誘われた。とうとう誘われてしまった。
その教育実習生は23歳、前途洋々な若き若者である。ちなみにわたし27歳、タイの高校で日本語教師をしている女だ。
決して嫌な男ではない、むしろナイスガイだ。外国人である私に気さくに話しかけ、いろいろ教えてくれる。趣味が筋トレで自身のマッチョな身体をインスタにあげている。筋トレという地道な作業を継続できることは語学学習者として見習いたいところだ。
その教育実習生からの好意を感じている。着信はスルー、ラインは途中で打ち切る私に、果敢にも彼はしかけてきた。わたしはこうして彼の純粋な好意をブログに書くような女だ。しかし誠実な気持ちをネタにするような女にはなりたくない。誠意には誠意で返すのだ。
ここで考えてみる。なぜ気が進まないのか。
- 相手を気を遣う気力がない
- 相手を楽しませる元気がない
- 二人でいい時間を作る気概がない
- タイ語めんどい
- 顔がタイプじゃない
- 顔がタイプじゃない
いやいやオマエ何様だよ、である。
ウツだから人と会いたくないのはわかるとして、わたしは顔の事をとやかく言える立場ではない。いや、しかし、である。だが、しかし、なのである。
例えば、これが同性からのお誘いであれば行ったか?と言われると、
やっぱ行きたくない。
よっぽど気心が知れているか、何年ぶりの感動の再会になる場合は、ギリギリまでベッドで粘って重い体にムチ打ちながら千鳥足で会いに行く。
ただの屍である。
悲しみの癒し方
感情を感じ切ると悲しみは癒えるらしい。しかし、これには痛みが伴う。
・何があったか
・その時どう感じたか
を人に聞いてもらうといいんだって。
向き合いたいけど、怖くて怖くてダメなんだ。
ZoLoftの効果
Zoloft 2日飲んでいる。
以下、自分で感じた変化。
- トイレの回数が増えた。
- 気分が穏やか。
- 不安を感じない。
- 感情の起伏が平坦、外部からの刺激に以前より反応しなくなった。
- 食欲がなくなる。
- 性欲もなくなる。男の人とデートに行きたいと思わない。
8月2日(木)の日記
深夜3時ベッドに入る。朝8時に一回目が覚め、その後昼12時まで寝る。
朝起きれなかった。身体を起こせない。学校に行きたくない理由があるのだろうか。そういえば授業の準備してない。
とりあえず着替えて支度して、それでも行きたくなかったら休もう。そう思い身体を起こした。
化粧する頃には学校行く気になってた。まゆげ慎重に描いた。
学校に着く。生徒が遠くから「先生~!」と手を振っている。ああ起きて良かった、学校来てよかったと、心がじんわり温かくなる。
授業は段取りも板書もよくなかった、反省点多し。
食堂でお姉さんと少し笑い合えた。
食堂を出たところで前の学校の先生と偶然再会。クビになってから初めての再会。
楽しくお話しできてよかった。
数学の教育実習生から遊びに行こうと誘われる。人に会うのが億劫。