もう会うことはないかもしれないけれど。

きみに読んでもらいたいお話

嫌いな上司と交わす酒

 

継続でブログ書くはずだったのに、日本時間で日付が変わってしまった。タイ時間だとまだ日付またいでないのでこのまま勢いで書くぞ。継続日数にカウントされますように。

 

さて、前職で一緒だった嫌いな上司から連絡がきた。タイで暮らしている私の近況を伺うものであった。その上司とのやりとりではっとさせられたことがある。

近況を尋ねられ、日本語教師はまぁ大変だけど、子どもの初々しい日本語がかわいいと日々の感想を述べたところ、

 

 

 

人の成長を間近で体験できてうらやましい。

自分は誰かの役に立ってるという実感が少ない。

 

 

 

 

上司はこう言った。虚を突かれた。

しかし、なぜか上司の本心から発せられた言葉のような気がした。

 

やりがいがある仕事で良かった、身体に気を付け楽しくやってね。

 

で終わったline。

何も言えない気持ちになった。

 

わたしがタイで日本語教えてるのもそうだけど、

 

自分を必要とされたい。

誰かの力になりたい。

必要とされた結果誰かのためになっていたら嬉しい。

 

上司も似たようなこと心のどこかで思ってきていたのだろうか。

 

帰国したらメシでも、と声をかけられ、自分の心が心なしか軽くなっていく気がした。

 

呑みに行きましょうね、わたしはこう返信する。